芸術の花言葉
in San Francisco
日本人生け花講師F u s a k o S e i g a H o y r u p 先生による、大自然の豊かな生命力の表現
花と磁器との親密な出会いで感動を呼ぶ素晴らしいメロディが流れます。
サンフランシスコ湾岸地帯にあるデザイナーセンターで、日本人の生け花講師Fusako Seiga Hoyrup先生は、フランツの会員に向け、生け花と磁器によるフローラルアートデモンストレーションを 行いました。いつも日本風の生け花を行うFusako先生によると、「通常の日本式生け花に使用されるのはシンプルな陶磁器ですが、フランツの磁器は色が豊富なうえ、造形が立体的で上品な ので、フランツの作品で生け花を行うことは、豊かな生命力を表現することが出来るので、心から楽しんでいます」と語りました。
Fusako先生はカーネーションなどの草花を花器に飾り、ハイビスカスシリーズの花瓶、八色鳥をモチーフにした竹と小鳥シリーズの花瓶、親子の愛を表現したキリンシリーズの花瓶、クジャクの花瓶やウェディングバタフライシリーズの蝶の花瓶などを利用しながら、創意と想像力を生かした、見事な生け花を創り上げ、五十年来の生け花教室の経験談をフランツ会員と分かち合いました。
Fusako先生は創意豊かな生け花の技を活用して、色とりどりの草花をしっかりと磁器の上に表現するだけではなく、草花による綺麗なアレンジメントにより、磁器に上品な美感が溢れ出てきます。
同氏は、「花は話すことはできませんが、癒しの効果があるので、人々に悩みを忘れさせ、心を落ち着かせることができます」と話し、花の美しさを活かして世界と交流できると信じているようです。
Fusako先生は長年の指導経験を持っており、例え、生徒が一人でも、心からの指導を行います。
このイベントで、フランツ会員の皆様は、生け花と花器との出会いによって、花と磁器のメロディの中から自分なりの花韻と花言葉を見つけることが出来るでしょう。