世の中に満ち 溢れる幸せ
フランツの生命力溢れる豊かな色彩は歴代の陶磁器芸術の枠を超え、斬新な技術で、陶磁器の歴史に新しい一章を書き記しました
フランツは「釉下彩」という高度な絵付技法を用いて、陶磁器に色を噴き付け、更に手作業の絵付技法を加えることで、細やかなグラデーションとラインを正確に表現しています。例えば「ハッピーリユニオンカーラリリー( 幸福于帰)」という磁器は、絵付師の精魂を込めた絵付けにより、アロカシアの緑のグラデーションが葉の脈絡を生き生きと表現しています。
また、「ロージーフェイスドラブバード( 甜蜜相伴)」というオウムをモチーフにしたベースは、オウムの美しさを表現するために、絵付師は一筆ずつ羽の色を付け加えました。特に、対になった鳥の目の動きは作品の魅せどころとして絵付けの過程で最も重要なポイントです。
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